国産楽器メーカーのコルグさん。ここ数年おかしなモノばっかり出してきます。
「まじか?これ?」っていうムチャクチャなもんとか、ガジェット色の強いものですね。そう言うのいっぱい出してきます。正直ひるむレベルで変なの出してきます。
この感じは「オレのリアルタイム感」からすると、90年代〜2000年代初頭くらいまでのローランドっぽい感じ。MC-303とかいじりましたわー。MC-505も買ったわー。MC-505とかフライングロータスが最初に触った楽器なんでしょ?マジすか。
と、まあ、ローランドってメーカーもそんな感じだったんです。
その立ち位置を現在はコルグが預かってる感じ。
やっぱり最初に「えー」と思ったのはカオスパッドでしたよね。タッチパネルでエフェクトをかけるってのが「モダンな電子楽器の先駆け」って感じがするよね。
カオスパッドとか出た時にはそれだけでライブしてましたわー。音源はラップトップでした。使ったDAWはabletonの初代とかね。それだけで結構面白かったんです。その頃DJもしてなかったしね。
しかしだね…
ここにきてコルグ機材とableton使って何かするとは考えもしませんでしたよ
皆さんおなじみ藤本健さんのブログで知ったんですけど、KORG Gadgetで作ったものをableton LIVEのプロジェクトに書き出せるようになったんだって!
早速試してみましたよ!
以前KORG Gadgetで作ったプロジェクトをableton用にエクスポートして開いてみましたよ!
https://soundcloud.com/nakano-syun/korg-gadget-ableton
うおー!なんじゃこれー!余裕で使えるわコレ。シンセとかめちゃくちゃオモロいもんな。
これ、やったのってローとハイをカットする程度のEQと、サチュレーターと、シンセのダッキングと、OZONE5かけたくらいっすよ。まじかー。すげえー。あ、もちろんピークを越えないようにちゃんとミックスはしましたけど(それはしなきゃダメでしょ)。
コレならホントに使うなあ。制作に使うなあ。ジングルとかならコレで作ってabletonで作り込むなあ…
そうそう。話を少しローランドに戻しますけどね
TB-303とか808とかって、出た当時どんな扱いだったんすかね?今でこそテクノ界のストラディバリみたいな扱いですが(そこまでじゃない)当時は「おもちゃwwwwwwww」と思われていたはず。
ところが今となっちゃ、デジタルの変な復刻版が出るほど、音楽に欠かせない音になっちゃってるからなあ。エウレカセブンとかアニメで戦闘ロボの名前になったりするもんなあ。デビルフィッシュってwwwww
コルグさんってiOSのアプリにスゴく力を入れてますけれど、iOSのアプリも303とかみたいな扱いになる日がくるのかなあ?もうメーカーが配布をやめちゃったアプリがあるとか、バージョンアップ前の方が神アプリだったとか。
そう言う事もあるのかもしれないですね。フライングロータスが最初に触ったのが505ってんだもんなあ。
あ、ちなみにコルグ大ブレイク!のキッカケのひとつになったカオシレーターもiOS版がありますが、それも次のバージョンでabletonに書き出し出来るようになるらしいよ。