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DJであり作曲家の人のブログです。DTMの事を書いたり、イベント告知したりします。友達は大切にしような。

ギ!ミッシェルガン・ヒルアンドン

高校生の頃アメフト部の同級生が16で死んじゃったっていうお話

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高校一年のある朝。いきなり全校生徒が自分の机に着席させられて館内放送を聞かされた。

なんでも、1年のアメフト部のヤツが死んじゃったそうだ。つまり同級生。練習中にタックルの受け身取り損なって頭打ったんだって。

アメフト部の友達は泣いてた。

もうある程度受け止めて、冷静だけど悲しそうにしてたやつは「あいつ、頑張っちゃうから。練習中も普通にやってて吐いてたから。だから気付いてやれなかった」って言ってた。多分担任の先生だって誰だったのか俺は知らねえんだけど死ぬまでたまに思い出して涙するんだと思う。

オレはそんなにそいつと深く関わったわけじゃないんだけど、死んじゃったそいつはオレのことを結構アメフト部に誘ってた。オレは中学の頃に陸上やってて都でリレー2着とか2度くらいやってたので、足が速いことを知ってたんだな。絶対強くなる!っつって。俺が喘息なのは知らなかったろうねえ(笑)顔合わすと「やろうよー」って言われてた。やんなかったけど。

なんかすごくいい奴だった。思い出美化ではないと思う。

ある日から「見かけなくなったなあ」と思ったら前述の館内放送。そういう事だったらしい。

陸上やってた時も事故を見たことがあったな。

大会参加してハードルのレースを見てた。どっか知らない学校の知らない先輩が変なコケ方して立ち上がらなくなってしまった。意識を失っていたのかな?そしたら痙攣を起こし出してしまった。みんな見てた。陸上のハードルとかすぐに通り過ぎちゃうから、駆けつけるのなんてすぐにできたはずだけど出来なかったみたい。

その先輩がどうなったのか?とかは俺は知らないんだけど。これも関係者は後で思い出してしまうのかもしれない。

昨日のフィギュアの騒動を見ていてなんか俺はそういうことを思い出していました。

練習中でも競技中でも上記のようなことはあるし「ただ知らなかった、どうしたらわからなかった、気づかなかった」っていうのがあると思う。なので「美化にしてはならない」のは当然なんだけど啓蒙の仕方もいろいろとあると思う。

特にスポーツドクターの見地から話をするならば危険性を絶えず訴えるだけでなくて…

あなたたちがいつも選手にやっているだろう気持ちで、競技の世界そのものに訴えて欲しいと思う。

まずは羽生選手のことが一番心配なのだけれども…

元気に復帰してさえくれれば競技も変わるし「さすがは王者」とも言えるかもしれないのだから。。。それもまた観る方の一方的な感じ方なのかもね。

当日その時のことならわかる。

だけど、少し落ち着いた段階で「何か遅れている」みたいな書き方、あるいは選手の意志を「事情」という言い方をしてしまったら伝わるものも伝わらなくなる。スポーツってやっぱりやってるだけでも結構大変なの知ってるはずなのだし。

そして、とても恐ろしいことではあるけれど「実際はある種、全てのエンターテインメントはそういった事から一切無関係ではなくて、やはり本人にかかる負荷から感動を受け取っていることを俺たちは本当は知っている」のだから、そこへのリスペクトだけは失わないで欲しいと思うのだけれども。

その上で「危ないんだ」ってことを伝えてほしい。命は大切なのはわかってる。当然。

危険性を伝えたいのはすごくわかる。すごくよくわかるのだけど…

けれども、なんか「もっとうまく伝わってほしい」と思いました。

そして関係者も「何かあったら多分、何度も思い出して辛い思いをするんじゃないですか?」とは思ったりもする。

ですが、今は羽生選手の無事を祈りたいところです。

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