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DJであり作曲家の人のブログです。DTMの事を書いたり、イベント告知したりします。友達は大切にしような。

ableton LIVE

ableton LIVE10のCaptureっていう機能がずいぶんと楽しい、という話

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せっかくableton LIVE10のベータテスターなわけなので、あれこれ弄りながらなんだか曲っぽいものが固まりとして出来たらアップしていこうと思います。

今回は目玉機能の一つであるCaptureを使って何かしてみました。

Captureっていうのはこういう機能。

これ、他の何かのDAWかなんかでも見たことあるような機能なんですが、なんかあったよね。

けれど、セッションビューっていう特殊な設計思想を持っているabletonでやると、めちゃくちゃ面白いみたい。

多分一番疑問になるところは「ループレコーディングするんじゃダメなの?」ってところだと思うんですが、それとは全然違うもので、MIDIのRecをしてない状態で何の気なしに弾いてみたフレーズがそのまま記録されるのって思った以上に良いです。あ、今のカッコ良かったから思い出しつつ弾こう、っていうんじゃなくて、さっきまで弾いてたフレーズをそのまま取って置いてくれてBPMも計算してループにしてくれるわけですから、こりゃすごいクリエイティブな機能。

上記の公式動画だと、ひとまずドラムのフレーズをキャプチャしてから、それに合わせて他の楽器を重ねていってるのですが、音階系の楽器からやり始めるのもかなり面白いですよ!ということで・・・

こんな曲みたいなものをひとまず形にしてみました。

一応、製作手順を説明すると・・・

この曲は、途中から聞こえてくる女性クワイアのフレーズから作り始めました。

音色チェックをしてたら「いい音色だな」って思ったので、ちょっと弾いてみてフレーズをキャプチャ。そしたら「あ、エイフェックスツインとかみたいじゃん」って思えて。

それがいい感じだったので、クリックも聞かずに他の楽器をどんどんキャプチャ。クリック聞かないでオーバーダブしていったので、ループの長さとかも全然合ってなかったり。途中から左右で広がって聞こえてくるシーケンスも弾いてキャプチャしたものです。

そうやって出来たチグハグな塊を元にして、編集をして、「キチッとした強制力のあるフレーズ」を幾つかオーバーダブして音楽的に聴こえるようにしたうえで、オートメーションを書いて完成。

という具合。この手順はなかなか面白かった。

僕はまだまだ小節から解放されるみたいな作り方が出来ないでいるんですけれど、今日のこれは割とそれに近いやり方が出来たかもしれず、これを突っ込んでやっていけば凄く楽しいことができるんじゃないかな?と思いました。作家性の強いものが作れるんじゃないかな?って。

音の処理については、ある程度のミックス的なことはやりましたが、そんなにやってなくて、マスタリングソフトとかも通しておらず、マスターに以下の順番でエフェクトをかけてみました。

「マルチコンプ→ステレオイメージャー(ちょっと広げて、ローをモノラル)→サチュレーター(ほんのちょっと)→リミッター」すべてLIVE10純正です。

そして、そのままmp3で書き出し。他の環境で破綻してないかどうか?ってのが気がかり。

うん。LIVE10面白いと思います。Captureはどんどん使っていきたい。「感覚的にはステップシーケンサー」みたいな事もできますしね。

次回はもうちょっといろんな機能を使ってみたいと思います。

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