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ギ!ミッシェルガン・ヒルアンドン 映画

「この世界の片隅に」は、2016年邦楽アニメ映画のベストなのでは?

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今日はこれを見て来ました。

これはもうちょっとね・・・この豊作の2016年末にこんなに良いものが見られると思わずで。本当に素晴らしかったです。声優がのんさんという事が話題になり、見てみたらそれがもう本当に素晴らしいので「これはもう、まんが日本昔ばなしをこれからでもやる事が出来るのではないか?」と(笑)。

のですが、やっぱり僕は音楽の人なので音楽の話したい。

劇中歌がメチャメチャ良いんですよねえ・・・コトリンゴさんの。映画の「劇中歌」っていう点では今年最高でしょう。カバー曲が2つほどあるんですが、もうね、ほんと最高なんですよね。どんなカヴァーがあったのか?っていうのをココで書いちゃうと「驚きが減る」という意味で書かないですけど。多分知ってる曲だと思うんだけどな。

オープニングのカヴァーについてはWikipediaを見ていただけたら、と。これもねえ・・・本当に素晴らしい。

こういう・・・なんていうのかな?雰囲気としてはレイドバックしたものを「アニメーションとしては今年最高」って言うのはちょびっと抵抗があるんですが、これ「君の名は。」以上の今年ベストだと思います。僕は今年のアニメーションのベストをこれにする事にしました。いいんです。アカデミー賞だってグラスの話だったのだから(笑)。でもモダンだったでしょう?

でもね、表現として「すごくモダン」っていうわけではないんだけど、現在とリンクしている感じはありましたよ。

内容としては「呉でこうなんだから、暮らしというのは概ねこんな感じだったのだろう」と思います。もちろん、ここには意図的に描かれなかった事柄もあるようなのですが、日常の機微的な意味では「概ねこんな感じだったのだろう」と思ったりします。

そして、こういう事は「知らない間にじわじわと日常に現れる」という事を痛感した次第です。現在の我が国は大丈夫でしょうか?戦争も冷徹な目で見れば政策の一部なのですが、経済でもこんな事はいくらでも起こる事は僕らもある程度わかっているわけで。現在の「グローバル金融」の世界に生きている僕は、劇中のすずさんの言葉に「ハッ」とさせられます。

なぜって、これが本当に生活を支えている一般人の感覚だからです。

そして。その一般人たちは「8月6日」を迎え、その後に玉音放送を聞く事になる日を迎えるに至ります。戦う理由はあったとはいえ、政治のツケを天皇の玉音放送で落とし前つけるみたいなところって、ずいぶん残酷だったりもするな、って思いました。思わされました。これも現在ととてもリンクしてくる話かな?と。

うん。

考えたり話したい事はけっこう出てくるのだけれど「とにかく見てみてよ!」って感じ。本当に素晴らしかった。悲しい事もあるけれど、悲しい映画とも言い切れないところがあって、なんだか泣けてくるものでした。

また、資金調達としてクラウドファンディングをやってみたというのも面白いですよね。資金調達方は製作委員会方式だけじゃ無いんだぞ、と。だからなのかわかんないけど、劇場に着いて腰掛けてみてビックリしたことがあって。CMがめっちゃ少なかった(笑)。その分、上映時間も長かったような。

そう、上映時間もけっこうあるの。でも「君の名は。」や「シン・ゴジラ」にすらあった、中だるみというものが一切なくてね。中だるみするほどの起伏が無いというか(笑)基本的にはずっとクレッシェンドしてる感じでしたよ。

・・・

いや!書き出すとまとまりがつかなくなるけど、もう本当に素晴らしかったとしか言いようがないなこれ!すごいよかった!見て!!!変な国威発揚映画見てる場合じゃねえわこれ!!!

そしてほんとならto stanfordみたいな曲で締めくくりたかったよね。そうもいかないねえ。

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