先日もご紹介したKapture Padですが、今回は「トラックごとにモーフィングする」というコントロールをしてみました。Kaptureはミキサーやデバイス全体の状態をスナップショットにしておいてくれます。ですが「トラックごとにカオスパッドのようにコントロールできる」というのにはちょっと驚きでした。
文字で書くと少々ややこしいのですが「トラックごとにデバイスの状態を4つまで保存できる。それをカオスパッドのように段階的に変化させられる」という事なのですね。動画を見てもらった方が早いでしょうな。
同時に全体のスナップショットもコントロールしていってみました。そして、ちょっと語弊が無いように説明しておきますとKapture Padはクリップの状態までは覚えていてくれないのです。これが出来れば最高なんですけどね。
どうでしょうか?今回は…
◎ドラムトラックのリバーブ
◎ベースラインのモーフィング(リバーブ+フィルター開閉)
◎シーケンスのモーフィング(リバーブ+フィルター開閉)
という計3つのトラックモーフィングに加えて
◎ミキサーやトータルのエフェクトをスナップショット
というカタチでやっています。何より触れてみるのが一番良いのですがそれほど安いアプリケーションでもありませんから悩みどころではありますよね(^-^;
僕はとりいれて楽曲制作が大いにはかどっているので導入してみて本当に良かったと思っています。TouchAbleと組み合わせたら最高に便利だと思うので…
贅沢だけどもう一台欲しいよー!iPhoneでも可能なんですが。ついでにKonkreet ParFormerをいじりたいんです!これ制作にもかなり使えるんですが、すっごくライブ向けですよ!次回のライブがあったらKonkreet ParFormerだけでコントロールしてみようかなあ。