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ギ!ミッシェルガン・ヒルアンドン

「スラムダンク」なのにスラムダンクじゃない的な

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今日はバスケの事を考えていました。バスケットボールっていう競技の事です(丁寧。たぶん丁寧)。

バスケってスポーツなので、色んなルールがあるんですけども、一番面白いのが「攻撃機会均等化」のルールだと思うんですよね。

それなんぞ?ってところだと思うんで、どういうルールかを説明します。

バスケには「ボールを持って攻撃側になったら30秒以内にボールをリングに当ててね!それが出来なかったら相手のボールね!」っていうルールがあります。1分が60秒なので、こういうルールを作っておくと「攻撃する機会がお互い平等になる」わけです。ややこしいな。説明難しい。

(ちなみにNBAとかだと30秒より短いです)

そうなー。

例えば「2−4」とかの超ロースコアな状態だったとして、4点で勝ってる方がボール保持してずっと逃げ回ることも理屈としては可能じゃないすか?

でも「そういうのを防いで、試合として面白くして、積極性を出そうな、攻撃しような!」っていう。

そういうもんなんじゃないすかね、これって。

これは面白いルールですよね。

例えばサッカーとかだと「0−0でいい!ゴールに向かわず、ボールを保持してやりすごそう!」っていうのはルール的にも理屈的に可能なんです。

でも「それじゃ面白くないわー」って事で、そういうプレーを「ルールで阻止する」ことになってしまったら、審判がサッカーの哲学を決定してしまう事態を生み出しかねないんですよね。

なので、攻撃を秒数で区切るというのはサッカーでは出来ないルールだろうし、それはサッカーの「自発的な攻撃性」っていう、とても面白いところをすごく表しているのだと思うんです。サッカー面白いっすねー。

あ、でもバスケも無理に30秒使わなくって良いんですよ。

時間に必ず制限があるだけで、使い方は自由。

例えば「俺たちは1分間の間に最低3回はシュートする!10秒以内にシュートする!」って言って、無茶苦茶にランアンドガンっていうのもやっていいのです(これは無理だろうけど)。

バスケはルール自体がとても平等に出来ているし、それでも自由だし、それが競技の面白さを引き出しているなー、と思う。(機会均等という意味では野球もアメフトもこっち側の競技になります。サッカーは理不尽が常!)

そんなバスケでも最高に理不尽なプレーがあったりします。

こういうやつ。


ジャンパーのブザービーターばっかりwwww

すごいな。「またやりました!」とか言われてるぞwwwww

(主に)試合終了直前。ブザーが鳴るあたりでシュートを決めることを、バスケではブザービーター、ブザービートと言います。

バスケは「攻撃しなさいよ!」っていうルールになってるわけですから、得点はたくさん入るんですね。でも、たくさん攻撃して、積み重ねたものをブザービートは一発で粉砕してしまうという。しかもシュート決めて勝っちゃったら「その試合では」もう誰も追いつけないわけですからね。

・・・

バスケとかでは「試合終了10秒前。98−99!」みたいな状況っていくらでもあります。っていうかもっとひどい状況の場合もあります。けれど、すごく良いプレーをすると10秒くらいで試合をひっくり返せたりするんですよね。

最後の10秒でやたら光り輝く、ってすごくないですか?

これ機会均等なシステム下においても他のプレーとは違う。平等なプレーじゃないと思います。

もちろん、そこに至る過程こそが本当はすごく大事なんですが。それでも負けてる場合は最後の10秒が光り輝くっていうのは、なんていうかな・・・

印象に残りすぎるんです。ブザービートばっかり狙えって言ってるんじゃないですよ?過程を大事にして結果を出すのが一番ですからね。けど光るんだよな。最後の10秒をどんな風に過ごしてるんだろ?この人たち。諦める諦めないとかそういうレベルじゃないと思うんだよな。

すげーなー、とか思ってたら、この事を思い出しました。⇩

バンドにとって作品がそういうものでありますように。あり続けますように。

音楽って好き嫌いがあるけど、バンドにしかわからない事があるはず。

バンドにとってこれがブザービートであるならば大勝利なのです。

 

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